インテルの本気を感じる。
サントンとのトレードレンタル移籍か・・・
とはいえ、ユーベ、ミランとのビッグ3の競合があったにせよ、
日本人DFに移籍金9億というのは、インテルの本気を感じる。
インテルの左にはキブという素晴らしいサイドバックがいるが、
彼は30歳。
本格的に「後釜探し」を始めたのではないだろうか。
シーズン直後に長友をインテルが"買い切る"事を祈る。
それにしても最近の風潮で、
アジア人選手の活躍が目立つ。
一つの背景に各クラブチームの経済状況もあるのではないだろうか?
プレミアビッグクラブのリヴァプールでさえも、
トーレスの放出に踏み切った。
イタリアセリエAではほとんどのクラブチームが慢性的な資金繰りの悪化。
ボローニャかどこだったか、
選手への報酬未払いというような状況だ。
スペインも国家的に経済状況がマズイ状況・・・。
リーガにまだ大きな影響は見えないが、これからかもしれない。
そんな状況の中、
マンUのパク・チソンを筆頭に、
ドルトムントの香川の大活躍。
ドイツ2部ボーフムのチョン・テセのあの未知数の能力、
優勝立役者ヴォルフスブルグの長谷部の活躍、
ブラジルにもその名が知れ渡るCSKAモスクワの本田、
フランスでの活躍が目立った松井。
イタリアで括弧たる地位を築きあげたチェゼーナ長友。
アジア人というよりは「東アジア人」か。
これだけ活躍すればさすがにクラブも目をつける訳だが、
もう一つ大きなメリットとして「報酬の安さ」があげられるだろう。
移籍金を釣り上げる欧州のクラブからビッグプレーヤーを引き抜くよりも、
Jリーグから青田買いした方がそりゃ破格に安いだろう。
加えて長友や香川くらい活躍してくれれば、
イイ買い物な訳だ。