デザインとしての訴求力。

それが永遠のテーマではあるが、
日本のデザイナーはいつも、自分のデザインと顧客の要望に苛まれている・・・



工業デザイナーの権威、川崎和男氏はこう言った。

「日本の経営者や幹部はデザインに対しての理解が足りない。
私の教え子も良く相談にくるが、自分のやりたいデザインと顧客との間で板ばさみになり、
結果、譲歩してしまうケースが大半。
そういう時には、
自分のやりたいデザインを7割通すことを目標に、
それが出来たなら次は8割に持っていこうというアドバイスをしています。」




日本でのデザイナーは不遇なのか、はたまた「多すぎる」のかはわからないが、
いつもの仕事の指針にしてみようと思う。