ワールドカップの経済効果

2010 FIFA World Cupが開幕した。
昨日宮根さんの番組でもやっていたが、
ワールドカップ1大会による経済効果は1兆円を超えるという。

FIFAだけの売上高から見ても3,000億円を超えるとんでもないスポーツイベントなのだが、
サッカー通にもお馴染み、現FIFA会長ブラッター氏のビジネス展開を取り上げていた。

会長就任直後からワールドカップのブランド化、商業化を推進し、
テレビ局の放映権を金に換えてきた彼であるが、
その際は民間企業で発揮して欲しいと思うのは私だけではないハズだ。

高騰しすぎる放映権料はやがて、崩落の一途を辿ることとなる。


事実、
例年、日本で行われてきたトヨタカップ(現FIFA クラブワールドカップ)は、
オイルマネー潤う中東国に買われているではないか。

それが全てを物語っている。



もはやワールドカップは、
「国と国の威信を賭けた闘い」から、
「資本と資本の落札を賭けた戦い」に様相を変えつつある・・・。


ブラッター氏のTwitter
http://twitter.com/SeppBlatter